VC PTN 2870485 BlogKenJr. 国民投票法を考える 2
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作家志望であるかどうかあやしくなってきた作者が、広く世の中に認知してもらうためのあらゆる実験を行うための日記。また作家になるかどうかあやしくなってきた過程を随時報告していきます。
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国民投票法を考える 2
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「こんにちはパソコンです」

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「これでもFC2は簡単な方なんだけどなあ」

チャンチャンチャン♪



ああ、どうもけんです。

国民投票法について、前回から続いて考えていきたいと思います。

国民投票法の不備の中でよく取りざたされる、最低投票率の問題。

本当に、国民の声を反映するためには、ほぼ100%の人が投票しなければならないと前回書きました。

と、そのことだけでも現実的な話ではないのですが、これは実際の法案の「総有効投票数の過半数を超え」れば可決というのが前提です。

前回は触れませんでしたが、この最低得票率が半分を超えればそれで決まりと言うのはどうなのでしょうか。

つまり51%対49%だったとしても51%の方に決まってしまうのです。

半数以下とはいえほぼ半数に近い人が投票した意見が無視されるというわけです。

それじゃあ何%にしたら国民の意見を反映していることになるのか。 といいますと、これが難しい問題なのです。

前回と同じ例えで、「憲法を改正するか、否か」と言う議題で投票を行ったとします。

日本国民を100人とし、100人全員が投票しました。

有効投票数の60%を越えないと可決されないとします。

そうすると、たとえ59人が賛成票に投じたとしても否決され国民の半数以上の意見が無視されることになります。

さらに100人のうち70人が投票した場合。

60%以上と言うことは、42人以上ということですが、41人の賛成票しかなければ否決されます。

投票しなかった30人が全員賛成だとすると、あわせて実に70%以上の国民の意見が無視されることになるのです。

つまり国民の意見をより反映するために、最低得票率を上げようとすれば逆に多くの国民の意見を無視する結果になり得るのです。

与党はこのことを懸念し、最低投票率も決めず最低得票率も最少差の過半数を超えるものという案を出しています。

前回の僕の話からすると、より多くの国民の意見を取り入れるためには最低投票率をなるべく高く100%に近くするほうがいいように思われます。

そこで最低得票率を80%に決めたとします。

つまり全国民を100人とすると、80人以上が投票しないと法案が成立しないのです。

この場合、全国民100人の内、79人が賛成していて、しかもその79人全てが投票したとしても、残りの21人が反対に投票するのではなく投票しなければ、法案は否決されます。

たとえ数で負けていても、ボイコットすれば自分達の意見を通すことが可能になってくるのです。



法案によっては賛否を決められない人も出てくるでしょう。

そういう人は大抵、「どちらでもいいから投票しない」と考えるのではないでしょうか。

憲法改正に賛成の人が100人中70人、反対の人が20人、どちらでもいいと思っている人が10人いたとします。

どちらでもいいと思った10人が全員投票しなければ、反対派は10人以上の人が投票しなければ、否決されるのです。

この場合も70%以上の人の意見が無視されます。

やはりこの場合も、国民の意見を反映しようとする策が裏目に出る結果になりうるのです。


これらの矛盾を解決するためにはどうしたらいいでしょうか?



まず考えられる方法は、最低投票率(国民の何%以上が投票すれば法案が成立するか)を定めずに、最低得票数を有権者の過半数に定めるのです。

つまり、有権者全員がが投票しようが、60%の人しか投票しなかったとしても、常に有権者の半分以上の票を獲得しなければそれは国民の意に沿わないものと考えるのです。

1億2千万人なら、6千万人を越える賛成票がなければいけないというわけです。



続きます


[テーマ:憲法改正論議 | ジャンル:政治・経済]

【2007/05/20 17:40】 | コラム・エッセイ | トラックバック(0) | コメント(3) |
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【2007/05/20 17:59】 URL | ★タッキー@闇黒魔人★ #-[ 編集]
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インフォ男です。

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【2007/05/20 18:30】 URL | インフォ男 #-[ 編集]
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【2007/05/20 18:44】 URL | ★タッキー@闇黒魔人★ #-[ 編集]
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作家を目指しながらも、日常に追われる日々を過ごす37歳。
名古屋生まれの、名古屋育ち、だが現在は関東在住。
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